2013年10月8日火曜日

秋なのに、来年の夏のため?

秋も深まっているのかよくわからない
体感気温な日々が続いていますが、
日が暮れるのが確実に早くなってい
て。まさに釣瓶落とし。秋なんだなと
感じさせられます。

そんな時期に、来年の夏のための
香りのお話。

今年の夏は、男女問わず多くの
浴衣姿の方を見かけました。和装
楽しまれるのは、本当によいことだな
って思っています。日本ですから!

ただ、残念なのは、男性に多いのですが、
香水つけすぎだと思うのですよ・・・。
洋服の時だって、そんなにつけないの
では?って思ってしまう位につけている
ようで・・・。
すれ違う時のほんのりではなく、かなり
前方歩いていて、げんなりする位です
からねぇ。女性は男性よりも浴衣ブームが
先に来ていたからか、香水を使用されて
いる方は少ないかなという印象でした。

香水は違うなって思われていらっしゃる
のでしょう。

せっかくの日本スタイル、ほのかに漂う
和の香りを身につけて頂く方がよりお洒落
を感じますし、日本の空気にも馴染んで
いるかと思います。

落語の師匠は、ほんのりいい香りを
させていらして、粋なお洒落を感じ
ます。

和の香りは間接的に香りを楽しむのが
基本です。今年の夏に楽しんだ浴衣を
しまわれる際に、一緒に匂い袋を入れ、
来年の夏の準備を今からされるのも
一つかと。

但し、和装の上に匂い袋を直接、置く
のはNGです。引き出しの端に置いて
ください。

もちろん、匂い袋は引き出しの中で使用
するだけではなく、浴衣や小紋などの
普段着着物での帯飾りとして、見せて
使うことも出来るんですよ。

来年の夏に向け、今から色々な和の香り
を試したり、自分だけの香りを創り、自分
らしさを演出するのも面白いと思います。

意外とその方が相手の興味をそそることに
繋がりますよ。だって、今までに聞いた
ことのない香りがふんわりと漂ってくるの
ですから。

どんな香りがいいのか?相手の人に
合わせるには、興味を引くにはどんな香り
がいいのか?などなど、ご質問は直接、
お問い合わせくださいませ~。

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