2015年6月30日火曜日

6種の香りのイメージ@めいたん呉服店

明後日と近づいてまいりました
伊勢丹新宿店でのめいたん呉服店。
ワクワク。
飴細工にかなり興味津々です。
 
さて、先日、ブログにて詳細は
後日とお知らせしていた
女子美術大学b・tanぬぐい
プロジェクトと和の香りゆすらの
コラボアイテム。
手ぬぐい地なので、手触りグー。
その上、香りのアクセサリーにも
なるという最強アイテム!
過去にも手ぬぐい地での香りと
いうのはないかと思います。
この機会に、ぜひぜひ、お試し
くださいね!
 
何度やり直しても改行が変な
箇所がありまして。最後まで
ご覧頂けますと幸いでござい
ます~。 
 
それでは、6種類の香りを写真
付き一気にドン!
 
うさぎ(ピンク) 
雪の中でふわっと溶けるような、
わたあめのように柔らかく優しい
甘さのある香り 
  
☆このうさぎは通常のb・tanプロ
ジェクトにはないアイテムで、
今回のめいたん呉服店新宿・大阪・
名古屋巡回展での限定オリジナル
アイテムで限定個数販売。
 
 
くま(モスグリーン)
キュートにせつなく、フレッシュな
レモンのような、酸味のあるかわいい
甘さのある香り
  
心(ワインレッド)
大人の洗練された可愛らしさが
感じられるような、すっきりと
した中の甘い香り














扇(ライトブラウン)
穏やかに流れてくる風に乗り、
自由に止まることなく進んで
いくようなすっきりとした香り   
 
 
 
 
円(パープル)
満ち満ちる大人の優雅さを持ちながら
お茶目さが感じられる爽やかな清涼感
のある香り 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
葉(グリーン)
秋の静けさ、美しさの中にある
侘び寂びのような渋さのある
すっきりとした香り  
今井は3日(金)は終日不在となります。
その他は基本、お店におりますが、
10:30~16:00頃までが
メインでのお店番となっております。
夕方以降にお見え頂く際はフォーム
などからご連絡頂けましたら幸いです。
 
皆様とお会いできるのを、楽しみにして
おります!

2015年6月28日日曜日

和綴じ本としおり用文香@めいたん呉服店

2015年になってから、もう、半年が
過ぎようとしていることに愕然と
する日曜日の夜・・・。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
テレビがないのでBBC Radio 6 Music
にてGlastonbury festival特集を聞いて
おります。

さて、先日ちらと書きました7月1日
から伊勢丹新宿店7F催事場にての
めいたん呉服店』。ゆすらが展開
する香りは、全部で9種。そのうち
6つはb・tanぬぐいプロジェクトで。
こちらは、明日、改めて写真付で
アップいたします!

残りの3つは、めいたん呉服店
期間中に和綴じ本や御朱印帳の
ワークショップも開催される
岐阜の老舗、和綴じの有文堂有文堂
さんとのコラボアイテムです!


有文堂さんは前回同様、今回も
手ぬぐい地を表紙にした和綴じ本、
他の商品出展されます。











ミニ本ストラップは918円
和綴じ本(小)1,080円


この和綴じ本のしおりとして
使うのにとっても、とっても
お勧めのしおり用の文香です。

もちろんゆすらの香りですから、
現代の合成香料の類は一切使用
せず、白檀と漢方薬でも使用さ
れる香原料のみで創ってます。
明治期はもちろん、古の頃より
のものだけで創られる贅沢な
香りです。

香りは和紙の柄とはんこの色で
異なります。写真は追ってアップ
します!

まずは矢絣柄のものから矢羽根の
向きを縦と敢えて横向きのものと
ご用意。色も2種類です。

香りのイメージは
『満ちていくのか
儚く消えてしまうのか・・・
幸せと刹那さの半分をイメージ
した乙女な甘さのある香り」


























残り2種類は白地に薄く柄が
入り、はんこの色で香りが異なり
ます。

ブルー
『愛のふかさと同時に、怖さを
感じられるほどの冷たさのある
持つ強く甘い香り』













グレー
『派手に奇しく摩訶不思議
どこか謎めくオリエンタルな香り』
ちょっとはんこの色がわかりにくい
ですね。













ぜひ、ぜひ、お手に取って、香りを
お試しくださいね!しおり用文香は
いずれも各324円(税込)です。

和綴じ本や手帳、書籍などを開いた
瞬間にふと漂う香りが時空を超えた
世界への誘い。
ぜひ、楽しんでみてくださいね!

期間中は和の事始めということで、
様々なワークショップも体験でき
ますよ!

楽しい夏祭り!
皆様のご来場、心よりお待ちして
おります!

2015年6月22日月曜日

女子美大『b・tanぬぐいプロジェクト』と美の壺

昼が一番長い夏至の日、いかが
お過ごしでしょうか?夏至って
何かを食べるとかないよなぁって
思って検索をしてみたら、なくて
いいんですね。地方によっては
一部、あるようですが、基本は
田植えで忙しかった時期だから、
何かを食べてゆっくりと時間を
過ごすとかしなかったという
感じのことが書いてありました。

ふむふむ。

で、田植えしない江戸市中では
なんだ、確かにこれをしな
さいとか聞いたことないと思い、
東都歳時記をひっくり返すも、
やはり特になく。
夏越の祓いとか土用の丑などは
出てきますが、夏至は特になし。
田植えについては入梅から半夏生
までとはありましたが。
まぁ、暑いし、梅雨も明けるか
どうかの季節の狭間感もあるしで、
早く明けて、本格的な夏よ来いで
何かをしようという感じにはなら
なかったのでしょうかね。

さて、本題のb・tanぬぐいプロジェクト。

このプロジェクトでは、女子美術大学
名誉教授・大澤美樹子先生の授業の
一環として立ち上がった「B反手拭
プロジェクト」によるもので、 注染
工場の制作過程の中でわずかな織キズ、
染ムラなどから規格外とされた
注染布=B反を、女子美生のデザインに
よって新しい形によみがえらせ、
製品化を図る活動を続けています。
http://www.joshibi.ac.jp/outreach/coalition/2638

というものなんです。

今回、このb・tanぬぐいプロジェクトに
香りで参加をさせて頂けることになり
ました!大澤先生のアイデアから、
身につけられる香りのチャームが誕生!
うさぎや扇など全6種の袋の中に、
ゆすらオリジナルの香りを入れます。
香りは袋に合わせて全6種類を創香。
手ぬぐい地なので肌触りがとても
よいのです。

この商品は7月1日からの新宿伊勢丹
での催事でお披露目!乞うご期待!!!

香りのチャーム、本当にかわいい!
和洋問わず、夏場の時期にとても合う
お洒落アイテムだと思います。私は、
帯飾りで早く使いたい~。もちろん、
一年中、香りを変えてお楽しみ頂け
ますよ~

そして、2013年に放映された美の壺
file279「手ぬぐい・夏」では、この
B反手拭プロジェクトについて取り
上げており、
http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file279.html

6月28日(日)14:30~ BSプレミアム

で再放送だそうです。お時間ござい
ましたら、ぜひ、ご覧になってみて
くださいね。このプロジェクトから
生まれてくる様々なアイテムはとても
使いやすいし、かわいいんです。
(一部、伊勢丹での催事の時に並ぶみたい
ですよ~。要チェック!)

因みにうちにはテレビはあるけど見れ
ないので(笑)。マジです。デジアナ変換
ブラウン管を使っていたので、今、
テレビはあっても見れないのです。
28日は松屋さんの講座もあるので
後日、オンデマンドで見てみようと
思っております。

7月1日からの伊勢丹新宿店での催事は
和の事はじめ×めいたん呉服店という
イベントです。梨園染の戸田屋商店
一角での出展となります。香りは上述
の6種の他にもコラボアイテムがあり、
色分けをした全9種の香りを、めいたん
呉服店用にオリジナルで創香

香りのイメージや商品詳細は多分、
イベントギリギリになりますが、必ず
写真とともにアップいたします!
お楽しみに!

それでは、皆様、夏至から始まる一週間、
頑張っていきましょ~!

2015年6月16日火曜日

募集始まってます!早稲田大学オープンカレッジ

テレビを見なくなり、というよりも
ブラウン管だったので見れなくなって
早や3か月が過ぎました。テレビが
なくても大丈夫なので、買い替えは
しないことに。5時に夢中が見れない
のは残念なのですが・・・。
あらびき団とかやっていた時だったら、
買い換えたかもしれないのですが・・・。

さて、早稲田大学オープンカレッジ
八丁堀校での夏講座一般募集が始まっ
ております。

詳細はこちら。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/34418/

7月8、29日、8月5、19日。
変則的な水曜日の計4回講座

塗香、文香、印香、匂い袋を
創ります。印香は早稲田での
講座では初の内容です。
和菓子の抜き型で抜いて創る
見た目にかわいい香りのアイ
テムです。
(昨日の記事に使い方などを
紹介しております。)

夏の暑い時間帯の講座ではあり
ますが、香りで涼を感じながら
訪れる秋の香りを創る楽しい
時間を過ごして頂ける講座に
なればと思っております。

皆様のご参加、心よりお待ちして
おります!

2015年6月14日日曜日

印香の楽しみ方と松屋さんの講座

暑くなりましたね。
ファミリーマートのマンゴー&
オレンジフラッペ。以前、何も
知らずに購入し、このお値段で
なかなか美味しいはないか!
と思ってたら、今、お店にない
ですね。

さて、6月28日(日)に開催する
松屋さんでの講座で創る印香
和菓子の抜き型使用するので、
見た目にも可愛い香りのアイテム
です。

 
他にも色んな形があって、
蝶、亀、紅葉、銀杏、あやめ、
菊、富士などなど10種類以上の
抜き型を用意してます。
写真が悪いので、かわいさが
伝わってないし・・・、しかも
継接ぎ写真がバレバレ・・・。
焦ってます。

で、どうやって使うのかと言い
ますと、練香同様に、温めて香りを
楽しみます。香炉に灰を入れ、点火
した炭を中に置き、その熱で温まった
灰の温度で香りが出てきます。

もちろん、電気香炉でもOKです。

もっと手っ取り早いのはベープ!
大きな量販店であれば、蚊除け
グッズが並ぶ時期です。ベープ
本体も販売されています。
これが使えるのです!!!

実際に講座の生徒さんはご使用中。
楽で楽で、と仰ってます。印香を
そのまま載せると、比較的すぐに
香りが出てきます。お勧めです。

もちろん練香も楽しめます。ただ、
昔のとは違い、マットを置く部分が
傾斜していますので、練香の場合は、
球体を押しつぶし、平らにして、
アルミ箔を敷いて頂く方がよいか
と思います。

香りを楽しむために本体を購入
された場合、ベープマットは併用
しないでくださいね。別にお求め
ください。ベープの香りが移って
しまって、せっかくの香りが楽しめ
なくなってしまします!
ご注意ください。


夏の暑いお部屋を、印香の香りで
優雅な涼を遊んでみませんか?

香木・沈香、白檀と漢方薬で使用
される香原料のみで創香します。
自然の物だけで創る香りは、空間を
優しく包んでくれます。
涼しさが感じられるような香りを
創り、香りとともにお楽しみください。

季節を楽しむ和の香り
【印香創り】
日時:6月28日(日) 14時~16時
場所:松屋浅草店3F
受講料:6,240円(材料費込)
持ち物:作品をお持ち帰り頂くため
12cm×12cm程度の箱、缶、タッパー
などご持参ください。

お申込み、お問い合わせ先
フリーコール 0120-001-550
午前10時~午後8時

皆様のご参加、心よりお待ちして
おります。

2015年6月6日土曜日

矢掛町の宇内ほたるが見頃だそうです!

いやいや、昨夜から冷えますね。

さて、矢掛町の宇内ほたるが
この週末に最高の見頃だそうです。

江戸時代、ほたるは歳時記に載る位、
景物として楽しまれていたもの。

王子邊(王子は外より早し)、谷中蛍澤、
高田落合姿見橋邊、目白下通り、
目黒邊田畑、吾妻森邊、隅田川堤、
某他名所あり。

など、もう少し具体的な場所が東都
歳時記の五月に書かれています。
王子は飛鳥山のあたりのうんちゃらと。
旧暦五月ですから、丁度、今頃ですね~。
今、ここに書かれている場所で蛍が
見れるとしたら、ほたるの夕べをされて
いる椿山荘の目白でしょうか。
他はどこも・・・。
いたらビックリですよ。マジ?って
見に行きます。

矢掛町の宇内地区はほたるで有名な
場所で、実は、都内に出していたり、
らしいです。

地区には星田川という川があり。この
名前を聞いただけでも、なんだか、
とても幻想的。川に飛び交うホタルが
星のように見えるところからの名前
なのかしら、とか思ったり。さすが
安倍晴明縁の山がある場所だけあり
ますな。
阿部山 ウィキ情報です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%83%A8%E5%B1%B1_(%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E7%9C%8C)

矢掛屋INNのショップ『満天星』
販売している星鳴夜(せいめいや)
香りも、ぜひ、お試しになって
みてくださいね!

話がそれました。
今年は都合がつかなかったのですが、
来年は気合を入れて、見に行くぞ~と
今から思っております。

おかやまの自然100選
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sizen/hyakusen/hyakusen/041unaihotaru.html

矢掛町の公式サイト
http://www.town.yakage.okayama.jp/news/2015/05/post_14.html

倉敷の奥座敷、矢掛町にぜひぜひ、
お出かけになってみてくださいね!

私は、もう少し暑くなってからの夏に
行く予定です。

お天気の優れない東京地方ですが、
皆様、よい週末を!

2015年6月4日木曜日

ことりの作品展@井筒屋小倉店

先日、小倉の井筒屋に飛び立って
行ったとりさん達の香り。既に、
お店に並んでおります!
 
匂い袋は、
文鳥(とりさんチャーム付き)
せきせい(とりさんチャーム付き)
おかめ
の3種類。
 
文香は
文鳥、せきせい、、おかめ、
こざくら、きんかちょう
の5種類。
※こざくらだけは、イメージです。
 
昨年の京急上大岡で初お披露目し、
ことりの作品展会場内でエア文鳥、
エアいんこを巻き起こした塗香は、
文鳥、いんこ
の2種類。
 
ぜひぜひ、お手に取ってお試し下さい!
 
そして、そして、とりみカフェさんが、
またまたスゴいものをぶち込んで
来ました。
 
なんと、
 
九州初上陸
“インコくさいふりかけ”
「インコ飯のもと」
ほかほかご飯にふりかけると、
インコ臭くなるという驚きの商品
 
です。
 
アイスパニック後は、ふりかけ
パニックが起きるかもしれません。
 
その他、沢山のかわゆいとりさん
グッズが一杯です!
 
皆様のご来場、心からお待ちして
おります!

『小鳥たちのアートフェスタ2015』
期間:2015年6月3日(水)~6月30日(火)
場所:小倉井筒屋 本館7階
http://www.izutsuya.co.jp/storelist/kokura/



あ、今年の遅めの秋には、私自身も
九州地方、さの字が着く県に出展で
飛んで行く予定です!

2015年6月3日水曜日

向源2015での声明公演と香りの演出

さて、声明公演。
今年は、日蓮宗、天台宗、真言宗
という流れでした。
それぞれに用意した香りのイメージ
は以前のブログで。
http://wanoka-sinkokyu.blogspot.jp/2015/04/2015.html

リハで日蓮宗にものすごい衝撃を
受けました。事前に映像で見て
イメージを創ってたとはいえ、
音がすごい。ポップアートでも
あるのですが、めちゃロックでも
ありました。
以前の記事にも書いたけど、
いやいや、あれを当時に見せられ
たら、気絶してしまう人もいたの
では?と思う程の激しさでした。

打ち上げの際、木剣についてお伺い
したところ、どんな場所でやるのか、
屋内なのか屋外なのか、広さは?
などでつける数珠を変えて音を調整
されるとのこと。なるほどなぁと
感心しきり。やはり音楽です。

あ、木剣というのはですね、20cm
位なのでしょうか、木に数珠を通し、
それを振って音を出します。こんな
説明でいいのかな?カスタネット
とかとは違って、もっと空気を破壊
するかのような強さのある音が
出ます。また、木剣加持をするには、
かなりの苦行をクリアしてからで
ないとダメだそうで、出演された
皆さんはそれをクリアしてきた
すごい方々ということになります。
声明公演時、日蓮宗は最後、会場に
降りての読経チームとステージ上で
のチームに分かれました。私がいた
場所の真隣にお一人来られたので、
木剣をじっくりと拝見しながら、
でも、香りの方も気にしながら、
そして感動しておりました。

初日の導師の方。





















二日目の導師の方。
火打石を打っているところ。
会場は暗いので火花が散って
いるのが、よく見えました。












































天台宗は、毎度、思うのですが、
お洒落さんですよねぇ。
さすが最澄、お洒落番長。
勝手に呼ばせてもらってます。
そのうち、怒られるような気が
します。
袈裟の長さとかプリーツ加減
とか絶妙!これ、実際に見て
もらえると女子には響くと思う
のですが。
散華を載せるお盆から下がって
いる紐とかもかわいいし。
同じ時代の真言宗と比べると
京に近い場所にお寺があった
のと、離れたのとの違いなの
だろうか、とか色々と思って
しまいます。
散華の時も、とてもきれいです。
香りのイメージもこの優雅な
ところから来ています。
合間に主催の友光さんからの
ご説明で、この優雅さが仏様を
お迎えするための場だからなのか
と改めて納得した次第です。
後追いになってますが、感じた
ままだったことにほっとしたり。

それにしても、見えないところ
での苦行的な感じが、最澄は
美意識が高かったのかなとか
思ってしまいます。跪きのまま、
読経、立ち上がって、また跪き
の繰り返しとか。バレエの漫画
によくある「白鳥は優雅に泳い
でみえるけど、水の中では死に
物狂いで水を掻いている、
バレエの優雅さというのもそう
いうことだ」的なセリフを思い
出します。見た目には優雅でも、
実はきつい状況に置かれている
というのが、なんかそれっぽい
のです。













これが跪きのポーズ。




















































香りの演出チームは、会場内
6か所に分かれてスタンバイ。
前日のリハでの様子で、最終、
どのタイミングで香りを薫いて
いくかを決め、遅い時間に
皆さんにメールにてお知らせを
した次第。ヘルプに来てくれて
いた毎日文化センターの生徒さん
4名に加え、昨年、茨城県の
真言宗豊山派東谷寺のご住職、

今回の法楽太鼓の塚越秀成さん
と新井薬師の梅照院でコラボを
して、音を よく知っている
『のまど舎』のお二人にもヘルプ
に来て頂きました。
 
その時の記事はこちら
『聖と俗のコラボはすごかった』
http://wanoka-sinkokyu.blogspot.jp/2014/12/blog-post_47.html
 
のまど舎
https://www.facebook.com/nomad.chindon

のまど舎さんはCDをリリースしたばかり。
坂田明さんとヒゴヒロシさんにコメントを
頂いているというすごいCD。
http://nomadchindon.wix.com/freechindon-nomadsha

さて、2日目分のお線香。使用
するお線香を宗派毎にそれぞれ
テープで色分けし、使う順番も
見た目でわかるように、テープ

のデザインも変えてセット。











この箱に入ったお線香を預け、
携帯のメールで合図を送るという
段取り。
が、実は電波が届いてない場所
があり、場所が暗いのでなんと
なく着火をしているのがわかった
ので、どうにかなりましたが、
翌日には点けるタイミングで扇子
を振るということに変更。
会場端で手を上げていたのはその
ためでした。
 
そして、最後に山伏の法螺貝の
音色とともに真言宗の登場です。
天台宗の方々との般若心経の
読経。塚越さんの太鼓が半端ない。
昨年よりも、梅照院の時からも、
音がさらに複雑に!!!
 
そして、般若心経が踊れる音へと
生まれ変わります。不思議とノリ
ノリになるのです。これは、一度、
体感して頂きたい。
 
途中からドラムソロと勝手に呼んで
いたところがあるのですが、撥も
変わるし、現代の音に生まれ変わっ
てます。面白いですね。
でも、こうやって、長い歴史の中、
時代ごとに変わってきたのかも
しれません。












































終了後、2日間、朝から晩まで、
講座から声明公演までの全てを
ヘルプしてくださったメンバーで
増上寺の慈雲閣前にてパチリ。
本当にありがとうございました。
とても、とても助かりました!
左から、
佐藤睦子さん、能登悦子さん
真ん中は今井で、
青木明子さん、糸永基子さん
 








香りで参加させていただけるのは
先祖帰りな気がしており、とても
ワクワクします。和の香りは古くて
とても新しい。当時、最先端だった
はず。今だって、その根源にある
部分はめちゃ新しい。
でも、なかなかそれを伝えきれて
ないのも歯がゆいところ。

また、仏教というものが文化で
あったことも改めて感じます。
そんなことを思いながら香りを
創れることに感謝です。

向源での講座、香りの演出の活動、
通常の講座や出展、私自身が創る
香りを通じて、それが多くの方に
何かを感じて頂くきっかけとなり、
記憶に残る何かになったら、とても
嬉しく思います。

香りってこんなことも出来ちゃう
んだ、香りってこんなにいいもの
なんだ、長い時間の中で楽しまれて
きた理由がわかるかもとか何でも
いいです。
その人自身がご自身の中で何かを感じ、
新たな発見をして頂くことのお手伝い
になっていたらいいなと思います。

もちろん、その何かは香りであっても
なくてもいいのです。
その人それぞれの何か。

その人の中に残り、また、継いで
いけるような何かであったらいいな
と思います。

伝えていくということは何なのか。
伝え続けられるものとは何なのか。
人の心に残るものが残り、伝わって
いくのだとしたら。

さて、私にどれだけのことが出来て
いるのでしょうか。

なんか偉そうな感じでまとめちゃって。
なんか、ですね(笑)。
日々精進。おばちゃん、頑張ります!

そんなこんなで、 一昨年の品川での
開催から参加させて頂いて初の、長い、
長いレポでした。

これで、しばらくブログ放置になって
しまったりして~。
それはそれで、頑張ります!


Photo by 向源撮影班
相原 和弘
荒木 優一郎
池尾 俊輔
神澤 晃
髙力 さやか
塩田 亮吾
成瀬 有
野村 稔
村山 英嗣

吉田 貴洋
(敬称略、あいうえお順)
 





 










 

















  
 
 
 










第12回 香りの彩時記【 香進】が始まりました!

パレスサイドビル1Fの毎日文化センターの近くを歩いていると、何となく感じられるいい匂いの季節になりました。 今年も毎日文化センター和の香り講座の受講生による作品展が始まりました。 今回の参加者は2名ですが、それぞれの作品への思いが見えてきます。 作品展タイトルの「香進(こうしん)...